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中国出張のご報告

 
 先週は、1週間中国に出張しておりました。
北京からスタートして、武漢 → 廈門 → 上海と大陸を3000km以上縦断しました。

 約2年振りの中国出張ということで、中国の銀座と呼ばれている、
北京の王府井や上海の南京東路と言った、大都市の中でも随一の繁華街を中心に宿泊し、
定点観測をしながら中国の移り変わりを観察させていただきました。

 日系総合商社から始まり、中国の工作機械メーカー、
IoT関連会社、リサイクル会社、ベンチャーコミュニティー、
地元富山の金融機関等、様々な方々からの情報交換や工場見学をさせていただきました。

 業務とは少し離れますが、気になった点を書かせていただくと、
私が宿泊していたホテルのテナントに「MINISOU」と書いて「メイソウ」と読み、
正確に言えば、「名創優品」という雑貨屋さんがありました。

 簡単に表現するとすれば、生活用品系はダイソー、タオルのようなアメニティ系は無印良品、
下着や靴下といった衣類系はユニクロのいいとこ取りで、
日本製や日本品質(実際には日本製では無い物も多数あり)をコンセプトにした店舗です。

 ネットで調べたら、中国資本のようですが、凄い勢いでグローバル展開しているようです。
実に考え抜かれている店舗でした。頭に残るオリジナルの曲が流れており、おしゃれで若者が好む品揃え。

 IoT技術においても中国が優っていると思われる技術が多数ありました。
駐車場の管理・誘導システムや自転車シェアサービス。
スマートフォンとファイナンスを密接に連携させた様々なサービス。
これらのサービスは、日本では規制が厳しくて運用出来ないことを横目にどんどん改良され、
デファクトスタンダードとなり、グローバル展開しております。

 中国や韓国に限らず、東南アジア勢の品質やサービスも向上してきており、
日本企業はさらなる進化を遂げて行かなければならないと思います。

 このままでは日本のオリジナリティ溢れるお店が、
どんどん海外の企業に呑み込まれるのではないかと危惧しております。
液晶テレビはまさにそれであり、
欧米ではLGやサムソンといった韓国メーカーが強い気がします。
中国の一部企業の企画力や技術力・品質レベルは、
日本のそれを凌駕しているのが現実であると感じました。

 話は変わりますが、9月に中国廈門で開催されるBRICs会議では、
セキュリティーの関係で、会場となる3km圏内の全ての住人に、
日本円で10数万円のお金を国が支払い、住民退去させるらしいです。
それこそ住民は適当に旅行でも行って下さいと言った感じでしょうか?
一党独裁国家だからこそ出来ることだと思いました。
人口の多さ、規制が少なく技術進化・発展しやすい土壌、賄賂等の撲滅と
国際的なルールを根付かせた民度の向上。良い意味での一党独裁。

今回も沢山の「気付き」と「学び」を得れた事に感謝です。


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